パルカ17号決勝弾 Wソックスがシーソーゲームを制す

【ホワイトソックス8-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

ホワイトソックスはレイズとのシーソーゲームを制して敵地での3連戦をスイープ。ホワイトソックスが3連戦をスイープしたのは2017年8月8~10日(現地時間)のアストロズ3連戦以来、ロードに限れば2016年4月25~27日(現地時間)のブルージェイズ3連戦以来であり、今季初の4連勝となった。ホワイトソックスは6対6の同点で迎えた9回表にダニエル・パルカが17号勝ち越し2ラン。その裏のレイズの反撃を6番手のヘクター・サンティアゴがなんとか1点にとどめ、1点差で逃げ切った。

試合序盤はレイズが先行し、ホワイトソックスが追い付く展開。試合中盤以降はホワイトソックスがアビサイル・ガルシアの2本塁打などで優位に立ったものの、レイズは2点ビハインドの7回裏に崔志萬(チェ・ジマン)の2点タイムリーで同点とした。試合は6対6の同点のまま9回に突入し、9回表二死からホゼ・アブレイユがヒットを放って出塁すると、続くパルカがセンター後方への17号決勝2ラン。第4打席まで4打席連続三振に終わっていたパルカだが、「とにかくコンタクトを心掛けた。最初の4打席のことは忘れて、頭を切り替えて打席に臨んだよ」と気持ちの切り替えが決勝弾に繋がった。

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