ミリンコヴィッチ=サヴィッチなんか絶対ムリや…ミランGMレオナルドが断言

『LazioPress』など各メディアは、「ミランのジェネラルマネージャーを務めるレオナルド氏は、これ以上の大物補強は不可能と語った」と報じた。

パオロ・マルディーニ氏がミランに復帰することとなり、それに合わせて記者会見が行われた。

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そこに出席したレオナルド氏はクラブの補強について以下のように話し、ファイナンシャル・フェアプレーのために大物はもう獲得できないと宣言した。

レオナルド 「ファイナンシャル・フェアプレー制度の範囲を考えれば、トップレベルのMFと契約することはできない。

我々がそのルールの中でチームに多くのものをもたらす選手を獲得できるのならば、そうするだろう。しかし、おそらく不可能だ。

すでに完了させた取引は、我々に大きな力をくれるものだ。ルールの範疇にある。しかし、それをもう一度やるのは難しい。

ファイナンシャル・フェアプレーは、『稼いだ分だけ使え』ということだ。現状、我々は持っているもの以上を使ってきた。下手したらヨーロッパリーグからも追放されていた。

したがって、我々は規則を守ることに固執し、慎重に物事を進めなければならない。

そのためには収入を増やす必要がある。それは時間がかかるものであり、すぐに成し遂げられることではないのだ。

セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチは多くのクラブにとって夢の選手であるが、残念なことに我々はそのようなものを見ることはできない。

1年前、私はセリエAのベストプレーヤーを選んだ時に彼を選んだ。モダンなMFとして完璧な選手だ。しかし、経済状態が彼との契約を可能にはしてくれないのだ」

(カリニッチがアトレティコ・マドリー移籍に近いと報告された)

「時間はかかるが、それは完了すべきものだ」

(あなたがディレクターを務めていたPSGのMFアドリアン・ラビオの獲得はある?)

「彼は偉大な選手だ。しかし、現状では接触すらもない」

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