ウィリアンの切実な願い? サッリ監督は「コンテのようじゃないことを願う」

コンテ監督のもとで苦しんだウィリアン photo/Getty Images

チェルシーに所属するブラジル代表MFウィリアンが、指揮官との関係に苦しんだここ2シーズンを振り返った。

2013年にチェルシーへ移籍したウィリアン。加入初年度からチームの主力として活躍し、昨季も公式55試合に出場して13ゴール12アシストを記録していた。しかし、シーズン半ばから就任2年目のアントニオ・コンテ監督との確執がたびたび報じられ、大きな話題に。今夏の退団も噂されていたが、新指揮官にマウリツィオ・サッリ監督が就任したことで、新シーズンもチェルシーでプレイすることとなりそうだ。

そんなウィリアンがインタビューに応じると、「彼(サッリ)がコンテのようじゃないことを願うよ」とコメント。『THE Sun』が伝えている。

その上でコンテ体制のここ2年間を「僕が一緒に働いてきた監督の中で、コンテは特に難しい監督だった。監督としての彼の哲学やロジックは、非常に複雑だったんだ。いくつかの試合では、よくわからないままプレイしたこともあったよ。理解できずに交代させられたことがあったが、その時はまっすぐドレッシングルームへ向かった。だから彼と一緒に働くのは少し苦しかったね」と明かしており、やはり指揮官との確執はあったようだ。

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