鈴木亮平 朝ドラ『花子とアン』で共演の“息子・歩”遠藤颯との2ショット公開

NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』(日曜午後8時)で主演を務める俳優の鈴木亮平(35)が6日、オフィシャルブログを更新。2014年に放送されたNHK連続テレビ小説『花子とアン』で息子・歩役を演じた子役の遠藤颯(6)との2ショットを公開し、ファンから反響を呼んでいる。

同ドラマは、薩摩藩の下級武士の長男に生まれ、2度の島流し、3度の結婚を経験し、幕末志士の一人として「勇気と実行力」で時代を切り開いた男。明治維新の立役者でありながら、最期は新政府との戦いに散った西郷隆盛の生涯を描く。 鈴木は、西郷隆盛の18歳から死没する49歳までを演じる。

第二十九回(8月5日放送)の副題は「三度目の結婚」。禁門の変、長州征伐で名を挙げた吉之助(鈴木亮平)が1年ぶりに薩摩に帰る。すると周囲は薩摩を代表する男に早く嫁を!と騒ぎたて、花嫁候補が西郷家に押し寄せる。そんな中、一蔵(瑛太)の妻・満寿(美村里江)が糸(黒木華)を吉之助に引き合わせる。糸は一度結婚したものの離縁して実家に戻っていた。妹・琴(桜庭ななみ)も乗り気で再婚話を推し進めようとするが、糸は「自分は吉之助にふさわしくない」と固辞する。

「大人同士。(西郷どんこぼれ話29)」と題して更新したブログ。鈴木は、吉之助と糸について「吉之助と糸。色々あった大人同士。決して情熱的な恋ではなくとも、これからゆっくりと、ゆっくりと夫婦の愛情を育てていきたいと思います。…なんて間もなく、いきなり単身赴任状態になってしまいましたけれどもね(笑)」と振り返り、「それにしても、幼馴染とその日から急に夫婦になるというのは、何だか妙な感覚でした」とコメント。

続けて、「告白されたあの日も、はるか10年以上前の話…吉之助としましては、橋の上ではお互い笑うしかないような、気恥ずかしい思いになりました」と照れくさそうなコメントをすると、「でも、最後に大声を振り絞って「チェスト」と叫んでくれた糸どん。快活だったあの頃の糸どんが戻ってきてくれたような気がして嬉しく感じました。二人の関係はまだまだこれから。徐々に夫婦として、家族としての絆を作り上げていく二人を、どうか見守っていただければと思います」と吉之助と糸への思いを綴り、桜島を眺める糸と吉之助の後ろ姿を公開した。

ブログ最後は来週放送回について「来週は『怪人 岩倉具視』いよいよ鶴瓶さんが登場しますよ。楽しく、少し風変わりな回になっているかと。お楽しみに!」と呼びかけ、「【おまけ】一蔵どんの息子・彦熊役を演じているのは、「花子とアン」で息子の歩役を演じてくれていた遠藤颯(そう)くんでした!」と颯くんとの2ショットを公開。「久しぶりに会いましたが、相変わらず可愛すぎました…『気付かなかった!』という方は、再放送で是非観直してみてくださいね。それでは!」と綴り締めくくった。

この投稿にファンからは、「ラストシーン、とても素敵でした!」「西郷どんを見ていて一番泣きました」「とてもいい回でした!糸さぁ良かった!!!」「吉之助さん、糸さん、良かったですね」「お二人が夫婦になって、本当に良かった」「なんか、微笑ましい回でしたね!」「しびれました。泣けました。」とドラマの感想や、「見たことがある可愛いい男の子だと思ったら、歩君だったのですね!」「気づかなかった!歩君大きくなりましたね!」「歩くんだった颯くん、かわいすぎましたね」「まさか花アンの歩くんだったなんて!!!」「小さい頃の歩君だとはつゆ知らず!」「びっくりぽんです!!!」と『花子とアン』の歩くんだったことに驚きの声も寄せられている。(ジェイタメ編集部)

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記事タイトル:大人同士。(西郷どんこぼれ話29)

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