コービン8回途中無失点 Dバックス13安打で投打機能

【フィリーズ0-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

フィリーズ3連戦に臨んでいるダイヤモンドバックスは対戦成績を1勝1敗として3戦目を迎えた。今試合では先発のパトリック・コービンが8回途中無失点と試合をつくり、打線も13安打6得点と機能して見事な完封勝利を飾った。コービンは今季9勝目、敗れたフィリーズは4安打の拙攻に泣いた。

両軍無得点で迎えた3回のダイヤモンドバックスの攻撃。先頭のジョン・ジェイのツーベースと相手守備の乱れの間に無死三塁とするとさらに走者を溜めて一・三塁とする。ここで打席を迎えたデービッド・ペラルタに走者一掃のタイムリースリーベースが飛び出して2点を先制する。チームはさらに追加点を挙げて6回まで4‐0とリードを広げた。コービンは6回にロマン・クインにツーベースを浴びて1死二塁のピンチも後続を抑えると8回途中まで投げ切り相手打線を4安打に抑えた。

6回のチャンスをモノにできなかったフィリーズは続く7回にカルロス・サンタナがヒットで出塁も打線がつながらず、きっかけを掴むことができない。8回にはエニエル・デロスサントスがエドゥアルド・エスコバーに2点タイムリーを浴びて失点を重ねてしまい、チームはそのまま敗戦となった。

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