教職員にも「お盆休み」を 「学校閉庁日」県内広がる

 教職員の働き方改革の一環として、県内小中学校で夏休み中に「学校閉庁日」を設ける動きが広がっている。昨年度までに8市町が導入していたが、本年度から試行を含め新たに14市町村が設ける。お盆とその前後に3~7日設定し、この間は原則出勤しない。教職員の長時間労働が問題となる中、休暇を取りやすい環境を整える狙い。一方、部活動の指導などがあり「本当に休めるのか」という懸念の声も現場から上がっている。

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