明治安田生命J1リーグに所属する柏レイソルは10日、ケニア代表のFWマイケル・オルンガ・オガダ(24歳)を完全移籍で獲得したことを発表した。
同選手は柏レイソルの公式ホームページを通じ、今後の抱負を語っている。
「まず、このレイソルファミリーに迎えてくださったチームや関係者の皆さん、チームメイトに大変感謝しています。レイソルは昨年のリーグ戦でいい結果を残し、今年はACLにも出場した、環境の整った良いチームだと感じています。自分の役割は得点を獲ることで、サポーターの皆さんにはそこを見てもらいたいと思います。高いモチベーションを持って柏に来ましたし、今のチーム状況を上向きに変えていけるように、練習からしっかり取り組み、結果を残していきたいです」
昨年9月に貴州智誠(中国)からジローナへローン移籍したオルンガ。今年1月に行われたリーガ・エスパニョーラ第19節(ラス・パルマス戦)でハットトリックを達成するなど、才能の片鱗を見せた。恵まれた体躯(身長193cm)を活かしたポストプレイや相手最終ラインの背後を陥れるプレイを得意としている同選手だが、J1の舞台でも自身の持ち味を遺憾なく発揮し、柏レイソルの上位進出に貢献できるだろうか。
【オルンガのハットトリック動画】
参照元:youtube(再生ボタンをクリック→「youtubeで見る」をクリックでご覧頂けます)