アーセナルは”メッシに次ぐ男”を手放した!? 後悔するかもしれないチャンスメイカーのウェストハム行き

ウェストハムに向かったルーカス・ペレス photo/Getty Images

ジャック・ウィルシャー、フェリペ・アンデルソン、アンドリー・ヤルモレンコら即戦力を続々と加えていたウェストハムは、9日にも実力者を2人も獲得した。1人はロシアワールドカップの日本代表戦で痛恨のハンドを犯してしまったコロンビア代表MFカルロス・サンチェス、そしてもう1人がアーセナルFWルーカス・ペレスだ。

特に注目したいのがペレスだ。アーセナルでは満足に出番を得ることができず、昨季もデポルティーボにレンタル移籍していた選手だ。アーセナル新指揮官ウナイ・エメリの下ではチャンスがあるかとも思われたのだが、結局は今夏ウェストハムに向かうこととなった。

英『Squawka』が注目しているのは、ペレスの高い攻撃能力だ。昨季もデポルティーボの一員としてリーガ・エスパニョーラで35試合出場8得点を記録。しかも、同メディアの紹介した数字ではチャンスメイク数は79に達しており、昨季これより多い数字を記録したのはバルセロナFWリオネル・メッシ(87)のみだという。

プレミアリーグではまだほとんど能力を披露できていないが、ウェストハムでその実力を証明できるのか。アーセナルサポーターが後悔するようなパフォーマンスを見せてもおかしくないだろう。

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