コカインで2年出場停止…元代表選手、宿敵チームへの禁断移籍が決定

スパルタク・モスクワは元フィンランド代表MFロマン・エレメンコとの契約を正式に発表した。

彼は1987年生まれの31歳。CSKAモスクワに所属していた2016年にコカインに陽性反応を示し、2年間の出場停止処分を科されていた。

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処分が明けるのは今年10月だが、2か月前からはチームとの練習が許される。

「ハードにトレーニングしてきた。フィンランドで一人で練習したり、友達と練習したりね」というエレメンコは、娘さんの誕生日である『26』を新たな背番号に選んだ。

『sports.ru』によれば、CSKAからスパルタクへの直接移籍は1994年以来のことで、21世紀では初の出来事だそう。彼の場合はここ2年間プレーしておらず、直接と言えるのか微妙だが…。

「スパルタクには優勝のチャンスが大いにある」とも語ったエレメンコ。古巣CSKA戦でのプレーは注目されそうだ。

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