移籍金が高額だから優秀な選手とは限らない。今夏にはローマからリヴァプールにアリソン・ベッカー、アスレティック・ビルバオからチェルシーにケパ・アリサバラガが加入したが、両者ともGK史上最高額の移籍金を更新している。
そこで英『Squawka』はプレミアリーグGKランキングTOP10を作成。移籍金額ではなく実力で評価を下しているが、史上最高額を更新したアリサバラガは、トップ5にも入らない結果となった。
10位:ニック・ポープ(バーンリー)
9位:ウカシュ・ファビアンスキ(ウェストハム)
8位:ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)
7位:ケパ・アリサバラガ(チェルシー)
6位:ルイ・パトリシオ(ウォルバーハンプトン)
5位:ウーゴ・ロリス(トッテナム)
4位:カスパー・シュマイケル(レスター・シティ)
3位:エデルソン・モラレス(マンチェスター・シティ)
2位:アリソン・ベッカー(リヴァプール)
1位:ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)
アリソン、アリサバラガは移籍金額が高いため注目を集めているが、プレミアリーグではまだ実績がない。マンUでの貢献度を考えてデ・ヘアが1位という結果なのだろう。デ・ヘアは開幕節のレスター・シティ戦でも何度か好セーブを見せていた。デ・ヘアを上回る評価を手にするのは簡単ではないだろう。
今夏にスポルティング・リスボンから加わったポルトガル代表GKパトリシオがアリサバラガより高い評価を得ているのも特徴的で、今季終了後にこの順位がどう変動するのか楽しみだ。