JAF、昨年のお盆時期の出動件数とその内容を公開|出動回数は◯万件、発生件数上位は燃料切れ&◯◯◯!?

※写真はイメージです

JAF、昨年のお盆時期の出動回数&内容を公開し注意喚起

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JAFは、 帰省などで長距離を運転する機会が増えるお盆期間にトラブルが発生しないよう、ドライバーへ運転前の車両点検を行うよう呼びかけている。同時に昨年のお盆時期の出動回数と内容の内訳を公開した。

出動回数は7万6千件、内容はパンク&燃料切れが上位に

これによると、昨年のお盆期間中(2017年8月11日~20日の10日間)に実施したロードサービスは7万6797件にのぼっている。高速道路における出動要請で最も多いのが「パンク」(1323件:全体の34.48%)、 次いで「燃料切れ」(407件:全体の10.61%)。

特にパンクは、鋭利な障害物を踏んだときだけでなく空気圧不足で発生することもあるため、運転前のチェックを徹底するよう呼びかけている。

クルマでのお出かけ前に注意したいポイント

「タイヤの空気圧」は適正?

タイヤのパンク修理

空気圧が少ないとパンク・バーストの可能性が高くなり、燃費も悪化。セルフのガソリンスタンドでも係員に声を掛ければチェック可能。

「燃料」は十分?早めの給油を心がける

あると思った給油所が閉店している、あるいは営業時間外ということも。早めの給油を心掛けよう。

そのほか注意しておきたいポイント

・渋滞時の電装品の使用を控える。(エアコンを使う夏場、渋滞中に電装品を使いすぎるとバッテリー上がりの原因に。)

・高速道路走行中にトラブルで停車した際は、 車外の安全な場所へ移動する。(トラブルの際は、必ずガードレールの外などの安全な場所に避難してからJAFへ連絡する。 )

自動車利用が多くなるこの期間は出動要請も増加する。 JAFでは、 今年も救援態勢を強化し、多くの人出が予想される観光地や、花火大会などのイベント会場での依頼にも迅速に対応するとしている。

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