港町の風情を楽しみながら、三浦のご当地グルメを味わう「みうら夜市」が13日、三崎下町商店街(神奈川県三浦市三崎)で始まった。昭和の情緒が残る商店街に屋台がずらりと並び、家族連れらが食べ歩きを楽しんでいる。
今回は約80店が出店。特産のマグロを使った丼やラーメンなどを販売するほか、スイカといった地場の農産物も購入できる。
またスイカをくりぬいた灯籠作りや、屋根のない2階建てバス「オープントップバス」の展示や乗車など、多彩なイベントも用意し、来場者を楽しませる。
夜市は、市内を訪れる観光客数を増やすとともに、市内での滞在時間も延ばすため、市などでつくる実行委員会が始め、節目の10回目を迎えた。
14日までで、午後4時から同9時まで。小雨決行。問い合わせは、実行委事務局電話046(882)1111。