長崎県内猛暑日 過去最多 通算27日目

 長崎県内は13日、大村で38・1度、南島原で37・5度、島原で36・9度、長崎で36・7度などを観測し、7地点で猛暑日となった。今年県内で猛暑日を観測した日数は通算27日目となり、過去最多だった2016年の26日を更新した。

 長崎県消防保安室によると、県内では午後4時までに熱中症とみられる症状で計8人が救急搬送された。短期入院が必要な中等症が4人、軽症4人。

 同室によると、8月10日午後4時までの県内での熱中症とみられる搬送者数は856人。4月30日~9月30日の間で過去最多の922人(16年)を超えるペースで推移している。

猛暑と強烈な日差しの中、日傘を差して歩く観光客=長崎市魚の町

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