飲酒の水難事故、防止を呼び掛け

 飲酒が原因の水難事故をなくそうと、日本ライフセービング協会(JLA)は11日、三浦市・三浦海岸海水浴場でキャンペーンを行った。海水浴客に「お酒を飲んだら泳がないで」と呼び掛け、啓発グッズやノンアルコールビールなどを配った。

 JLAによると、所属ライフセーバーが活動する全国約200カ所の海水浴場で、シーズン中に救助した水難事故のうち、人的要因は2016年までの7年間で平均1229件。うち飲酒が原因だったものは平均120件と約1割を占めているという。

飲酒による水難事故ゼロを目指しノンアルコールビールなどが配布されたキャンペーンー三浦海岸(JLA提供)

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