試合終了間際のルーニーが実に神がかっていました！
昨シーズン13年ぶりにエヴァートンへ復帰を果たした元イングランド代表FWウェイン・ルーニー。大きな期待と話題がありましたが、31試合に出場し10ゴールと決定力不足に喘ぐエヴァートンの救世主とはなりきれませんでした。来シーズンこそという思いもあったはずですが、クラブの大型補強の裏側で放出されてしまった1人となってしまいました。今回ルーニーが選んだ移籍先はアメリカメジャーリーグサッカーに所属するD.C．ユナイテッド。自身初めての国外の移籍ではありましたが、移籍後早速チームの救世主となる神がかりなプレーを披露してくれました！
ルーニーの神がかりなプレー
オーランドシティをホームに迎えたD.C．ユナイテッドは後半ロスタイム残り1分というところで勝ちに行くためにGKを上げる戦術を取ります。しかしコーナーキックから放り込まれたボールは無情にも相手DFにクリアされそのボールが相手選手に繋がってしまいます。無人のゴールに一直線だったオークランドでしたが、ルーニーが全速力で戻りスライディングでボールを奪い返します。これだけでもスーパープレーだったのですが、こともあろうルーニーは奪ったボールをそのままクロス。高く上げられたボールに味方の選手が競り勝ち、なんと勝ち越しゴールが決まってしまいました。このプレーで見事勝利を飾ったD.C．ユナイテッド。後半ロスタイムに起きたルーニーの神がかり的なプレーに、俺はまだやれると言わんばかりのサッカー選手としての「生き様」を感じた瞬間でした。
