鈴鹿サーキットの場内で販売されているファストフードの頂点を決める戦い『FF1グランプリ』の第5ラウンド終了時点での暫定リザルトが発表された。
2016年から開催されているFF1グランプリは、鈴鹿サーキット内で各種フードを販売している店舗が参加。レースイベントごとに販売されるスペシャルメニューの売上数で順位を決定し、シーズン末にはシリーズチャンピオンが決められる“食のF1”とも呼べるイベントだ。
各店舗は“チーム”としてグランプリにエントリーし、各レースイベントごとにスペシャルメニューを“ドライバー”として登録する。チームはイベントごとにスペシャルメニューを投じて“ドライバー交代”を行い、チームタイトル獲得を目指していく。
また、スーパーGTやスーパー耐久などと同じく、このFF1グランプリもクラス分けがなされており、グランド裏主食メニューで争われる『GS1000』のほか、GPスクエア主食メニューが参加する『GP800』、GPスクエアサイドメニューで争う『GP600』の3クラスで争われる。
第5ラウンドは7月26～29日に行われた鈴鹿8時間耐久ロードレース。最上位クラスのGS1000クラスでは『ドミ二ク特製ボロネーズポテト』を起用するドミニクドゥーセの店がトップを維持し、新たに『特製パリパリチキンカツカレー』を投入したCoCo壱番屋が2番手に上がり、3番手に『特製スタミナドライカレー』のSUZUKA STEAK BAR 5807が続いている。
GP800クラスは、『特製冷し梅しゃぶつけ麺』を投入した辛味噌とんこつらー麺が95ポイントで依然トップ。前戦2番手で21ポイント差をつけられた三重豚とん肉丼が『特製とん肉丼』を投入し、差を15ポイントに縮めて2番手を維持している。GP600クラスは鈴たこが125ポイントで首位をキープ。鈴からが90ポイントで2番手に続いている。
第6ラウンドは、第47回サマーエンデュランス『鈴鹿10時間耐久レース（SUZUKA 10H）』が行われる8月23～26日に開催。ここでもいくつかの店舗が“ドライバー（スペシャルメニュー）”を変更してくる予定だ。
FF1グランプリのポイントは投票などではなく、各店舗のスペシャルメニューの売上で集計されるので、参加するのに特別な手続きは必要なし。8月23日から開幕する鈴鹿10時間を観戦する際は、コース外で繰り広げられる激戦に参加してみよう。
■FF1グランプリ GS1000クラス結果（第5ラウンド終了時点）
順位 店舗 メニュー名 合計Pt
1 ドミニクドゥーセの店 ドミ二ク特製ボロネーズポテト 108
2 CoCo壱番屋 特製パリパリチキンカツカレー 88
3 SUZUKA STEAK BAR 5807 特製スタミナドライカレー 86
4 ル・プティー・トノー シェフ特製フレンチステーキサンド 53
5 四川担担麺 特製スタミナルーロー飯 44
6 鈴鹿トンテキ本舗 プレミアムポーク丼 42
7 Hot Dog Factory 特製8耐ドッグ 36
8 Café&Bar Lapigna 8耐スペシャルプレート（三重野菜のシーザーサラダ・ビーフカツサンド・スープ・ポテト） 25
9 伊勢うどん 伊勢うどんローストビーフ添え 15
10 GK BURGER CAFÉ 特製冷製ラー油肉そば 11
■FF1グランプリ GP800クラス結果（第5ラウンド終了時点）
順位 店舗 メニュー名 合計Pt
1 辛味噌とんこつらー麺 特製冷し梅しゃぶつけ麺 95
2 三重豚とん肉丼 特製とん肉丼 80
3 グレイビーバーガー 鈴鹿バーガー（単品） 79
4 松阪牛コロッケオムライス 特製8耐イカリング＆エビフライオムライス 53
5 鈴から 鈴から大盛り 52
6 鈴鹿太麺焼きそば 特製スタミナ焼そば 50
7 カルビ家 竜鳳特製 大盛りネギ塩からあげ丼 34
8 シシケバブサンド 特製チキンケバブカレー 26
9 特製松阪牛すじカレー 特製牛すじ冷しドライカレー（からあげ入り） 17
10 鈴たこ 鈴たこ(ミニデザート付き) 11
■FF1グランプリ GP600クラス結果（第5ラウンド終了時点）
順位 店舗 メニュー名 合計Pt
1 鈴たこ 鈴たこ 125
2 鈴から 鈴から 90
3 カルビ家 牛カルビ串 75
4 鈴鹿太麺焼きそば フランクフルト 48
5 三重豚とん肉丼 津ぎょうざ 46
6 松阪牛コロッケオムライス 粗引きフランク 44
7 特製松阪牛すじカレー 壺漬け唐揚げ 42
8 シシケバブサンド もっちりポテト 16
9 辛味噌とんこつらー麺 自家製どて煮 14
10 グレイビーバーガー 大盛りナゲット 5
