辺野古の土砂投入可能に 移設問題、現場で抗議

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る問題は、国による埋め立て予定地への土砂投入が可能となる17日を迎えた。移設に反対する県民らが予定地近くで抗議活動を展開し「子や孫のためにも負の遺産はつくらせない」と訴えた。海上ではカヌー約50艇や小型船数隻が周辺海域に繰り出した。海上保安庁の船が監視する中、「美ら海を守れ」「工事を直ちにやめろ」とシュプレヒコールを上げた。

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