「夏・秋・冬」

天気図には季節の移り変わりが表現されています。
小笠原近海には台風19号があり、本州付近は秋の高気圧が移動し、北海道には寒気が入り大雪山系では雪が確認されました。
夏・秋・冬が同居するのは一時的で、しばらくは台風の動きで天気が左右されそうです。

台風19号は小笠原近海にあって発達しながら北上する見込みです。来週21日（火）から22日（水）にかけて、西日本に接近するおそれがあります。
東日本も台風からの湿った風の影響で雨が続く可能性があります。
台風から離れている場所でも、荒天に注意が必要です。

（気象予報士・崎濱 綾子）

画像について：17日正午の天気図と衛星画像。