今夏ニューカッスルに移籍した日本代表FW武藤嘉紀は指揮官ラファエル・ベニテスの戦術にフィットする人材と評価されているが、今季終了後には指揮官が代わってしまうかもしれない。
英『Daily Mirror』によると、中国の天津権健がベニテスの招聘に興味を示しているというのだ。天津権健は現在パウロ・ソウザが指揮しているが、リーグ戦順位は11位と今一つ伸びていない。そのため、リヴァプールなどビッグクラブを指揮してきた実績を持つベニテスの状況を注視しているという。
ベニテスとニューカッスルの契約は2019年までとなっているようで、今のところ延長されていない。しかもニューカッスルといえば今夏も補強を十分に行わなかったことが問題視されており、ベニテスも不満を抱えたところがあるはずだ。同メディアは中国に向かえば莫大な年俸が期待できると伝えているが、来季のニューカッスルはどうなっているのか。武藤にとっても気になるニュースとなりそうだ。