現地時間17日に開催されたハンガリー1部リーグ(第5節)で珍事が発生した。
問題が起きたのはデブレツェニVSC対MTKブダペストの一戦。デブレツェニのDFエリック・チコス(スロバキア国籍)が指輪をはめていたことが試合直前に発覚し、主審から指輪を外すよう命じられた。ところが数分経過後もチコスの指輪は外れず、同選手は急遽スターティングメンバーから外される羽目となった。ハンガリーメディア『HAJDU ONLINE』などがこの模様を伝えている。
指輪などの装身具を外さずにプレイすることは、サッカーの競技規則で禁止されている。「3年以上指輪をはめてプレイしてきたけれど、こんなことは初めてだ。なぜ出場が認められなかったのか理解できない」と、試合後のインタビューで不満を露わにした同選手だが、ルールを正確に把握しておくべきだったと言えるだろう。
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