住宅建材を運び建築現場を下支え
積荷は”一般住宅の建材”で、通常の荷物配達とは違った知識やノウハウが要求されます。
この道24 年のベテランである冨田さんが最も気を遣うのは、建材をトラックに積み込む瞬間。
積荷のバランスや安定性を考慮することはもちろん、工事現場で使用される順に素早く建材が取り出せるように計算して積み込む必要があり、それには豊富な知識と技術が要求されます。
冨田さんは、建設会社によって異なる状況も把握しています。
豊富な知識を活かし、 今後は後進の指導を
トラックで運送する際、現場ごとに適切な判断をして積荷に傷をつけずに指定時刻に届けるドライビングテクニック
も、これまでの経験が活かされています。
現場監督からの信頼が厚い冨田さんは「早く、正確な仕事を心がけている。サンヨーさんでよかったと声をかけてもらったときは、やりがいを感じる」とのこと。
今後の目標を聞くと「知識や技術は経験から得られる。やる気のある人には、自分が積み上げてきたノウハウを伝 えていきたい。その上で会社の 信頼向上と規模の拡大に貢献できたら」と話しています。
取材:2018年6月