「批評家の間違いを証明する」世界最速の男ボルト、サッカー選手としての自信

『FourFourTwo』は21日、「ウサイン・ボルトは、セントラルコースト・マリナーズでの初めての練習を経験した」と報じた。

五輪で8回の金メダルを獲得し、世界最速スプリンターとして確固たる立場を築いたボルト。引退後はサッカー選手を夢見て活動し、今季オーストラリアのセントラルコーストで無期限の練習生となった。

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練習の後ボルトは記者団に対して以下のように話し、批評家の間違いを証明する事ができるだろうと自信を見せた。

ウサイン・ボルト 「最初のトレーニングは常に最も難しいものだ。何にどれくらい注力すればいいかわからないものだからね。ただ、感じはいいよ。時間はかかるだろうけど準備は出来ている。

特に目標を設定していないよ。ただ努力するだけだからね。私にとっては今回が初練習であり、これがプロのサッカー選手として初めてのチャンスだ。

どうなるかはわからないから、全力で努力して学ぶだけだ。監督に言ったんだけど、僕は白紙の状態だから何を学ぼうと、テレビで何を報道されようと、ここでただ学んで良くなるだけだとね。

今日は良かった。我々は徐々にステップを進め、フィットネスを向上させ、毎日レベルを高めていく作業をしていく。

プレッシャーを受けても私は冷静だ。自分の理解はとても速いし、試合についての学びもとてもいいよ。

ウイングでのプレーも大丈夫だと表明した。センターフォワードがいいが、最終的には監督が決めることだよ。どんなフォーメーションか、どこで私がプレーするかは。

世界のトップとして扱われたくはない。ただ一人のサッカー選手として扱われたい。なぜなら、私はそうありたいからだ。

人々は私についていろいろなことを言う。しかし、彼らが間違っていることを証明するだろう」

(マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたい?)

「それは私の最大の夢かもしれないね。5試合でも、1試合でもいい。夢の実現になるだろうね。これまで言ってきたように、私は根っからのファンだからね。

しかし、まだ始まったばかりだし、私はセントラルコースト・マリナーズのやってくれたことに本当に感謝しているんだ。

彼らは私にこのチャンスを与えてくれた。サッカー選手としてのキャリアをここでスタートさせてくれた」

(ジョゼ・モウリーニョ監督はセンターバックの不足を訴えているから、そこを狙えないか?)

「私は子供の頃キーパーとしてサッカーを始めたが、足が早かったからフィールドプレーヤーになったんだ。

高校ではセンターバックをやっていたよ。最終的にはセンターフォワードになったけどね」

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