ホズマー先制弾&ヘッジス決勝弾 パドレスが接戦制す

【パドレス4-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

初回にエリック・ホズマーの13号2ランで先制したパドレスは、2回までに3点を先行したものの、先発のロビー・アーリンが徐々に点差を詰められ、5回裏にはクリス・アイアネッタに9号ソロを浴びて同点に追い付かれてしまう。しかし、直後の6回表にオースティン・ヘッジスが10号ソロを放ち、勝ち越しに成功。アーリンが5回3失点で降板したあとは4人のリリーバーによる継投で1点のリードを守り抜き、4対3で接戦を制した。アーリンは今季3勝目(3敗)をマーク。一方、ロッキーズ先発のタイラー・アンダーソンは7回途中4失点で今季6敗目(6勝)を喫した。

大型契約で今季からパドレスに加入したホズマーは、ここまで思うような活躍を見せることができていないが、まだ移籍1年目のシーズンは終わっていない。7月は19安打を大きく上回る28三振を喫するなど、打率.186・1本塁打・OPS.477と自己ワースト級の1ヶ月を過ごしたが、日本時間8月13日から9試合連続安打を記録するなど、8月は打率.311と復調傾向。この試合でも先制弾を含む2安打2打点をマークし、シーズン通算の打率は.261、OPSは.730へ上昇した。「まだ試合はたくさん残っている」と語るホズマー。レギュラーシーズンの残り試合も現在の好調を維持し、パドレス1年目のシーズンを出来る限り良い形で終えたいところだろう。

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