長崎市上西山町の諏訪神社で1月10日、鏡開きがあり、福ぜんざいを参拝客に振る舞った。
用意したもちは昨年末から拝殿に供えていた大鏡餅(直径60㌢、15㌔)を細かく切ったもので、約1000人分。食べると今年1年幸福に暮らせると言われている。白餅に混じって珍しい黒餅も。
県外の観光客が混じる参拝客の中には、1時間前から待っていた人も。神職ら数人が炭火でこんがりと焼いた餅をぜんざいに入れ、一人ひとりに配った。
参拝客らは香ばしいにおいが漂う中、「今年も良い年でありますように」と願いながらおいしそうにはしをつけていた。(平成2年1月11日付長崎新聞より)
【平成の長崎】諏訪神社で鏡開き 「今年も良い年で゙…」 参拝客に福ぜんざい 平成2(1990)年
- Published
- 2018/08/27 00:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 11:55 (JST)
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