暑さが戻ってきた きょうも日本海側を中心に猛暑日予想

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23日の予想最高気温。

 台風19・20号によって大荒れの天気が予想される一方、きょうも厳しい暑さに警戒が必要だ。きのうは17日ぶりに猛暑日が200地点を超えるなど暑さがぶり返している。台風による天気の急変に加え、気温変化で体調を崩さないよう注意したい。

 きのうは東・西日本の内陸や日本海側を中心に気温があがり、フェーン現象の影響もあって記録的な暑さになったところがあった。大阪府堺市で39.7℃を観測したほか、京都、富山、兵庫の4府県4地点で39℃を超えた。また、観測史上1位の高温となったのは日本海側や近畿を中心とした19地点であった(うち3地点はタイ記録)。

日本海側を中心に猛烈な暑さに

22日の最高気温 出典:気象庁ホームページ。

 きょうも日本海側を中心に猛烈な暑さが予想されていて、場所によっては40℃近い高温になることも考えられる。また、太平洋側など猛暑日には届かないエリアでも、湿度が高いため危険な暑さとなりそうだ。先週は秋を思わせるような涼しさとなった地域が多いだけに、熱中症には特に注意が必要だ。

 【23日の予想最高気温】
 38℃ 津川(新潟)、長岡(新潟)、高田(新潟)
 37℃ 山形、福島、富山、金沢、福井など
 36℃ 秋田、長野、新潟、鳥取、佐賀など

台風20号 四国から近畿地方に接近・上陸へ

台風20号の進路予想図。

 台風20号はきょうの夜には強い勢力で四国・近畿地方に接近・上陸する見込み。あす24日(金)にかけて、西日本を中心に暴風や高波に厳重な警戒が必要となる。

 先行する台風19号の影響で、すでにこれまでの雨量が400ミリを超えているところもある。あすにかけては総雨量がさらに増えるおそれがあるため、土砂災害などに厳重な警戒が必要だ。

台風 最新情報を確認して早めの避難を

「大雨や台風に備えて」出典=気象庁

 今回は暗くなってから台風の影響がピークを迎える地域もあるため、明るいうちに早めの避難が求められる。気象庁ホームページでは、トップ画面にある「今後の雨」から、15時間先までの雨の予想(雨の降るエリアや雨の強さ)をチェックすることができる。こういった最新の情報をぜひ避難の判断に活用いただきたい。(気象予報士・野口琢矢)