学生と企業をマッチング 就業意識向上へ 川崎でフェア

 川崎市は30日、企業と学生が直接話して申し込みできる合同マッチング会「インターンシップフェア」を高津区溝口のてくのかわさきで開く。事前申し込みが必要で参加無料。

 市内の中小企業など24社が参加。大学3年や短大1年などの学生がインターンシップを行うことで、就業意識の向上や中小企業への理解を深めてもらうことなどが目的。

 インターンシップはフェア後に、半日~数日間で行われる。フェアでは、心構えなどを説く事前セミナー(午前10時~)、説明会(午後1時~)、予約申し込み(午後3時50分~)を実施する。

 市の担当者は「企業担当者と話すことで、就職活動を具体的にイメージもできる。ぜひ参加を」と呼び掛けている。問い合わせは、市就業支援室キャリアサポートかわさき電話044(811)6088=平日の午前9時~午後5時。

昨年11月に初めて開かれた川崎市インターンシップフェアの様子

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