風俗店など立ち入り 安全なまちへ 県警などが合同査察 横浜

 横浜市と県警は22日夜、横浜、関内両駅周辺で合同査察を行った。約120人態勢で飲食店や風俗店など約270店舗に立ち入り、法令違反の有無などを確認した。

 風営法や消防法などに基づき、避難経路上の障害物の有無や消火器の設置状況などを確認。路上の看板を適切に設置するよう求めるなどした。市都市整備局によると、約230件の法令違反を確認し、是正を求めた。同局の井波昭彦・地域再生まちづくり担当課長は「横浜を訪れる人に楽しんでもらうためにも、安全・安心なまちづくりをしていきたい」と話した。

横浜市と県警による繁華街の合同査察=横浜駅近くの繁華街

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