寄付金拠出し大学講座 都農町、宮大と連携

 大学のノウハウや学生の力を地域振興に-。都農町と宮崎大(池ノ上克学長)は27日、連携協定を結び、町側が費用を負担する「寄付講座」を開設し、医療や地域資源開発などの課題解決に取り組むことを決めた。同大学は町に専任教員2人を派遣する。同大学が町村に寄付講座を開設するのは初めてで、講座の内容や成果が注目される。

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