計器交換直後に異常表示 ソラシド機、配線不具合

 ソラシドエア(宮崎市)のボーイング737-800が18日に主翼フラップ(高揚力装置)の不具合を起こした問題で、計器を交換した直後の同日の飛行中に、再び計器が異常を示し、離陸した羽田空港へ引き返していたことが27日、同社への取材で分かった。フラップに問題はなく、配線の不具合による計器の誤表示が原因。同機は配線の整備や点検を行い、25日から運航を再開している。

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