健康促進やダイエットに最適な運動
季節を問わず誰でも簡単に始められ、しかも5分〜10分の運動でエクササイズ効果を実感できる「ノル ディック・ウォーク」は近年各地でよく見かける運動の一つとなっています。
専用のポールを使用するウォーキン グは、効果的な”有酸素運動”として、下半身だけでなく腕、上半身の筋肉などの全身を使うエクササイズになります。
ルディック・ウォーキングは、ポールを使うことで全身の筋肉をたくさん刺激するので、普通の ウォーキングよりエネルギー消費量が約20%も増加するとされています。
つまり、体力づくり、スタミナアップ、減量などにとても効果的です。また、上半身もしっかり使うので、肩や首のコリの解消、肩甲骨の可動域の改善にも有効です。
ノルディック・ウォーキングの動きは身体にある90%の筋肉が使われ、1時間あたり400kcal(通常のウォーキング/280kcal)を燃焼する全身運動です。
ポールを利用することで膝の関節、脊髄への負担を軽減し、一歩あたり約5kg軽減。正しい歩行姿勢の場合は一歩あたり約8kgまでの負担を軽減します。
さらに、手術後のリハビリや腰痛防止にも効果があり、新しい理想的なスポーツとして注目されています。
生活習慣病の予防
厚生労働省の「健康づくりのための運動指針」に照らし合わせて考えると週間必要運動量/週 23エクササイズに対して「散歩」は、3メッツ(※)、「ウォーキング
/速歩」が4.3メッツ(※)ですがノルディック・ウォークの場合、身体全体の90パーセントの筋肉を活用する全身 運動となり、その運動量は5.2メッツ(※)に相当します。
すなわち週に2回1時間づつノルディック・ウォークを楽しむだけで目標運動量の約半分が達成できるのです。
※メッツとは身体運動の強さを安静時の何倍に相当するかを表す単位で、何もしないでじっと座って安静にしている状態が1メッツです。
リハビリテーション・介護予防
ノルディック・ウォークは両手にポールを持つので歩行時には3点支持、4足歩行となるので身体の90パーセントを活用する全身運動となり消費カロリー増加します。
両足にかかる負担は逆に大きく軽減でき、体感的には楽に感じるのがノルディック・ウォークの最大の特徴です。
高齢者や衰えた筋肉を向上させる為のリハビ リでの活用、病床から離床される際の安全確保や転倒予防に、あらゆる場面での活用が考えられます。
ダイエット&姿勢矯正
上半身の筋肉を活動させるとともに適正な長さのポールを持つことにより背筋が伸び、歩幅が広がるので理想的なウォーキングフォームを身につけることが容易になります。
必然的に体幹部のネジレが生じウエストの引き締め効果や首や肩の筋肉への血行が盛んになり肩こり解消に効果的である。
ノルディック・ ウォークの会開催
今回は長命ずいかくの湯をスタートし、びわ湖の湖畔「長命寺」や「禅林寺」などの景色を楽しみいただくコースを企画しました。
ウォーク終了後には、長命ずいかくの湯で汗を流していただき、ゆったりとしたお時間をお過ごしいただきたいと思います。
ぜひご家族・ お友達をお誘いの上、ご参加ください!
ノルディック・ウォークの会概要
開催日時:5月15日(火) 9:30~12:00 (受付9:00)
集合場所:長命ずいかくの湯[滋賀県近江八幡市長命寺町65-1]
参加費:2,000円(長命ずいかくの湯入浴料、ポールレンタル、保険料含む)
※お食事は各自ご負担でお願いいたします。
お電話(℡0748-43-0155)にてお申し込み下さい 。自悠時間編集室 担当/田村まで
取材:2018年3月