日新製鋼周南製鋼所、夏祭りに1700人来場

 日新製鋼周南製鋼所(所長・早川淳也氏)は25日、近隣グラウンドで恒例の夏祭りを開催した。今年は操業60周年記念の一環として、地域住民など例年を上回る1700人超が来場した。

 所員は「60th ANNIVERSARY」ロゴが入ったブルーのTシャツを着用。今年も家族連れでにぎわい、輪投げなどのゲームコーナーや屋台が盛況。ステージでは地元有志による踊りやマジックショーが催され、場を盛り上げた。アユ1千匹が準備され、所員が炭火焼きを提供。子どもたちはつかみ取りに挑戦した。

 祭りのフィナーレを飾った餅投げを前に、早川所長は「60周年記念の夏祭りに来ていただき感謝。これまでやって来れたのは地域の皆様のおかげ。これからも頑張っていく」と語り、勢いよく餅やお菓子をまいた。壇上には、飛び入りとして操業50周年時に夏祭りを初企画した南憲次元所長の姿もあった。

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