ホワイトの劇弾でサヨナラ アストロズ接戦制し勝ち越し

【アスレチックス4-5xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アスレチックス3連戦に臨んでいるアストロズは本拠地での試合を勝利で飾りたいところ。前日の試合では惜しくも1点差で敗れたが、今カード勝ち越しをかけた今試合ではドラマは9回に待っていた。メジャー3年目のタイラー・ホワイトが試合を決めるサヨナラ弾を放ってチームを勝利に導いた。

初回に2点を先制したアストロズだったが、3回に先発のダラス・カイケルが一挙3失点し逆転を許す。それでも5回にはジョージ・スプリンガーのタイムリーなどで再びリードを奪う。カイケルは失点後は立ち直り6回3失点で試合をつくった。その後はアスレチックスに再度追いつかれるが、最終回にホワイトがジューリス・ファミリアから今季10号となるサヨナラ弾をレフトスタンドへと叩き込み、球場は歓喜に包まれた。

敗れたアスレチックスは先発のトレバー・ケーヒルが4回途中4失点もジェド・ローリーやスティーブン・ピスコッティらがタイムリーで援護し、接戦とするも前日のような勝利とはならなかった。

© MLB Advanced Media, LP.