ゴードン球団歴代4位の通算170号 ロイヤルズ猛打圧勝

【タイガース2-9ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

タイガース2連戦に臨んでいるロイヤルズはスイープをかけて2戦目を迎えた。序盤から着実に加点し相手にプレッシャーをかけ続ける。5回までに9得点と打線が爆発し、強力援護をもらった先発のダニー・ダフィーは6回1失点。打つ方ではアレックス・ゴードンが球団歴代4位となる通算170本塁打に到達した。

ロイヤルズは1点ビハインドで迎えた2回、アダルベルト・モンデシーの一発で逆転に成功すると続く3回、1死三塁からゴードンが今季10号となる2ランを放ってさらに得点を積み重ねる。勢いに乗ったチームは序盤から中盤にかけて打線が繋がり5回終了時点で9-1とリードを広げた。ダフィーは初回に1点を失ったが6回まで投げ切り勝利投手の権利を得て降板。彼の後を継いだリリーフ陣が1点こそ失うも相手打線を3安打に抑えて快勝した。

一方で敗れたタイガースは初回、2死一・二塁からマイキー・マートゥックのタイムリーで先制するもその後はロイヤルズ投手陣の前になかなか得点できずに苦しんでいた。9回にマートゥックが一発を放ち反撃ののろしをあげたが、得点は彼の2点のみでチームは5連敗となった。

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