【平成の長崎】川平有料道路 7月供用開始へ 混雑避け諫早、多良見へ 平成2(1990)年

 長崎県道路公社が建設を進めていた西彼時津町元村郷の国道206号と長崎市川平町の長崎バイパス・川平インターを結ぶ川平有料道路(長さ4・6㌔、幅9㍍、2車線)が7月27日午後3時から全線供用開始される。
 同道路は昭和57年8月に着工し、時津ー女の都ランプ間2・8㌔は63年7月完成、暫定供用していた。今回女の都ランプー川平町間1・8㌔が完成し、全線開通する。1・8㌔のうち1・5㌔は「女の都トンネル」で県内のトンネルでは3番目の長さ。(平成2年6月29日付長崎新聞より)

全線開通する川平有料道路(川平インター側から女の都トンネルを望む)

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