23歳女性パイロット、大空へ 私立大養成でデビュー

パイロット不足が深刻化する中、私立大の養成課程を卒業した若手パイロットが続々とデビューしている。ジェットスタージャパンの副操縦士、清宮有華さん(23)もその一人。昨年春に桜美林大のパイロット養成課程を卒業し、今年4月に副操縦士としてデビューした。日本では多くのパイロットが退職時期を一斉に迎える2030年問題を抱え、深刻なパイロット不足に直面している。在学中にライセンスを取得する私立大の卒業生は、格安航空会社(LCC)を中心に期待が集まる。

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