長崎特産のビワやユウコウを使った土産品を開発する「長崎元気お土産プロジェクト」の本年度第4回検討委員会が30日、長崎市内であり、ビワを使ったバター、パウンドケーキ、バウムクーヘン、酢の4種類の試作品のパッケージデザインなどについて話し合った。
プロジェクトは長崎市と西彼長与、時津両町の官民でつくる「長崎地域雇用創造協議会」が、2016年度から土産品の開発方法やレシピを公開し、地域の事業者の販売へつなげるために発足。検討委メンバーとして、県内の生産者と飲食業者ら17人が集まり意見を出し合っている。
メンバーはビワやネコのイラストが描かれたパッケージデザインについて、「女性心をつかんでいる」「良い土産品になりそうな予感」と高評価。酢は味の違いでデザイン色を変えていたが、言葉の説明がないと「分かりにくい」との意見もあった。
試作品は数量限定で9月8~17日までの10日間、観光客が立ち寄りやすい市内の飲食店など15店舗でテスト販売する予定。
元気お土産プロジェクト パッケージデザイン協議
- Published
- 2018/08/31 00:12 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:03 (JST)
© 株式会社長崎新聞社