トゥールーズ(フランス)は30日、元スウェーデン代表FWオラ・トイヴォネンが、日本代表MF本田圭佑が所属するメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)へ移籍したと発表した。
現在32歳のトイヴォネンは母国の名門マルメやオランダの名門PSVなどを経て、2016年8月にトゥールーズへ移籍。同クラブでは2シーズンに渡ってプレイし、190センチ近い長身を武器に通算66試合に出場して9ゴール5アシストを記録していた。また、スウェーデン代表の各年代でプレイし、2007年にA代表デビューを飾ると、これまで通算64キャップ15ゴールを記録。今夏開催されたロシアW杯へも同国の一員として参加しており、全試合に出場した。同大会ではドイツ戦でゴールを挙げるなど、1ゴール1アシストを記録し、ベスト8進出に貢献している。だが先日、代表キャリアに終止符を打っていた。
このスウェーデン屈指のアタッカーが、新天地に選んだのはオーストラリア。メルボルン・ビクトリーには今夏、本田が加入しており、ロシアW杯でゴールとアシストを記録した2人によるホットラインの形成に期待がかかる。