ヒーニーが苦手の敵地で好投 エンゼルス先行逃げ切り

【エンゼルス5-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーがアストロズ打線を相手に6回97球無失点の好投を見せ、今季8勝目(8敗)をマーク。ジャスティン・バーランダーとの投げ合いを制し、敵地では2015年9月以来となる白星を手にした。エンゼルス打線は6回表にジャスティン・アップトンのタイムリーとアンドレルトン・シモンズの走者一掃の3点タイムリー二塁打で4点を先制し、8回表にはボークで1点を追加。アストロズの反撃をタイラー・ホワイトの11号2ランのみに抑え、5対2で逃げ切った。

今季ロードゲームで12試合に先発し、0勝5敗、防御率5.37に終わっていたヒーニーが敵地ミニッツメイド・パークで6回無失点の好投。強力アストロズ打線を相手に見事なピッチングを披露し、チームを勝利に導いた。マイク・ソーシア監督は「今日はコマンドが良かった。すべての球種が機能していたし、投手有利のカウントを作ることができていた」とヒーニーの投球を評価。ヒーニーも「今日は過去の数試合よりも良い感じで投げることができた」と自身のピッチングに手応えを感じていたようだ。なお、「5番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は安打と四球で計2度出塁し、2度とも生還してチームの勝利に貢献した(3打数1安打2得点)。

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