リヴァプールの前線では、サディオ・マネとモハメド・サラーのスピードが相手の脅威になっている。中央のロベルト・フィルミーノがボールを収め、それをマネとサラーが爆発的なスピードで追い越していく攻撃は欧州屈指の破壊力を誇る。前を向かれたらどのチームでも対応に苦戦することだろう。
では、マネとサラーはどちらが速いのか。スペイン『MARCA』によると、マネはこの質問に自分の方が長距離になれば速いと断言している。
「もちろん僕の方が速いよ。恐らく短距離ではそうじゃないかもしれないけど、100mや200mになれば僕が勝つね」
サッカーでは100mも全速力で走ることはあまりなく、20~30m程度の爆発的なスピードが重要となる。そちらではサラーの方が速いのかもしれないが、1度トップスピードに乗ってしまえば負けることはないとマネも自信を持っているようだ。第2節のクリスタル・パレス戦では終盤にピッチ中央からカウンターで独走するシーンがあったが、あのようなシチュエーションではマネの方が速いのかもしれない。