【平成の長崎】元気いっぱい「体育の日」 46会場で長崎市民体育祭 平成3(1991)年

 体育の日の1991年10月10日、長崎県地方は台風21号の影響が残り雲が広がったがまずまずの日和となり、県内各地で運動会や健康づくりのイベントが繰り広げられた。選手、参加者らは思い思いの競技で心地よい汗を流し、スポーツの秋を満喫した。
 長崎市の第37回市民体育祭は長崎市松山町の市営陸上競技場をメーンに46会場で開かれた。
 今回からの新種目、インディアカ、ゲートボールを含め28種目に選手8286人が参加。開会式では県警音楽隊のマーチ演奏にのって選手たちが堂々と入場行進した。
(平成3年10月11日付長崎新聞より)
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 【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

そろいのユンホームで入場行進する選手ら=長崎市松山町、市営陸上競技場=

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