【平成の長崎】深江小・深江中 子供らの歓声戻る 本校舎で授業再開 平成3(1991)年

 普賢岳の噴火災害で小林小学校内のプレハブの仮設校舎に避難、授業を続けていた南高深江町諏訪名の深江小学校と深江中学校が校区の警戒区域や自主避難解除に伴い1991年10月28日、約4か月半ぶりに本校舎で授業を再開した。
 深江小では子供たちが早くから登校。教室を懐かしそうに見て回ったり、校庭ではサッカーを楽しむ姿も見られた。
(平成3年10月29日付長崎新聞より)
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 【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

本校舎で久しぶりにのびのびと体育の時間をすごす子供たち=深江小=

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