ブレーブス2試合連続8回4得点 アクーニャ球団タイ記録

【パイレーツ1-5ブレーブス】@サントラスト・パーク

ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスが、8回裏に4点を奪って逆転勝利を収めた前日に続き、1対1の同点で迎えた8回裏に4点を勝ち越し。パイレーツ3連戦を2勝1敗で終え、2位フィリーズとのゲーム差を4に広げた。8回表のブレーブスは一死二塁のチャンスを作り、相手のタイムリーエラーで勝ち越しに成功。さらに一死満塁とチャンスを広げ、オジー・アルビーズのタイムリー、相手投手の暴投、ダンズビー・スワントンのタイムリーでこの回一挙4点を勝ち越した。先発のフリオ・テーランは勝利投手にはなれなかったものの、7回4安打1失点の好投でチームの勝利に貢献。パイレーツは勝負どころでミスが出て接戦を落とした。

ブレーブスが勝利を収めた一戦で、大型新人ロナルド・アクーニャJr.が球団タイ記録を樹立した。1点を先制された直後の1回裏、先頭のアクーニャJr.がカウント1-0からの2球目、高めの速球を振り抜くと、打球はレフトスタンドへ一直線。23号先頭打者アーチはアクーニャJr.にとって今季7本目の先頭打者アーチとなり、1997年にマーキス・グリッソムが樹立した球団記録に並んだ。「彼が初回に打席に入るとき、彼はみんなの注目を集めるんだ。僕たちは彼が失投を捉えてホームランを打つのを期待しているんだよ」と語ったのはテーラン。今季の残り26試合でアクーニャJr.が一度でもチームメイトの期待に応えれば、その瞬間に先頭打者アーチ8本の球団新記録が誕生することになる。

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