今季のリーグ戦は開幕6連勝と好スタートを切ったレッドブル・ザルツブルク。5季目を迎えた南野拓実は第6節のアドミラ戦で今季初ゴールを決めている。
その2018-19シーズンのユニフォームは、これまでには見られなかった斬新なグラフィックが注目ポイント。Nikeのテンプレートモデルとは一線を画し、個性が際立つデザインとなっている。
Red Bull Salzburg 2018-19 Nike Home
これまで比較的シンプルなデザインが多かったザルツブルクだが、今季は大胆なグラフィックを取り入れた。当然ながら、胸にはレッドブル社のロゴマークを掲出。
背面はシンプルにレッドとホワイトに分かれる。袖は可動域を確保するラグランスリーブで、肩には“Red Bulls”をプリント。
パンツはレッド、ソックスはホワイトをそれぞれ基調とする。なおソックスに関して理由は不明だが、現時点では新モデルではなく2016-18モデルを履いている。
ホームキット用の背番号はレッド。タイポグラフィは昨季からの継続使用となる。
Red Bull Salzburg 2018-19 Nike Away
新しいアウェイキットのデザインは基本的にホームキットと同じ。これまでのネイビーをメインとしたカラーではなく、前身頃はグラフィック部分をネイビーで彩り、肩から袖にかけてはイエローと、色に関しては新鮮な印象を受ける。
背面はネイビーとイエローの色分けで、こちら側はいつものアウェイという印象だ。
パンツはイエロー、ソックスはネイビーを基調とするが、ホームキットと同様にソックスはここまで2016-18モデルを履いている。
アウェイキットの背番号を掲載。ネームも含めて色、デザイン共に昨季からの継続使用する。
新ユニフォームはホーム、アウェイとも5月に発表され、ホームキットは昨季のホーム最終戦となった5月20日のマッタースブルク戦でデビューしている。
袖スポンサーの「RAUCH」はオーストリアのジュースブランドで、両袖にロゴマークをプリントする。マッタースブルク戦で南野は74分までプレーし、試合は1-0で勝利した。
シャツのグラフィックに目が錯覚し、何となくピンクに見えてくるところが面白い。