バス運転手、覚醒剤使用容疑で逮捕 自宅から注射器も

 神奈川県警秦野署は3日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、秦野市元町、バス運転手の男(42)を逮捕した。

 逮捕容疑は、今月上旬、県内またはその周辺で、覚醒剤を使用した、としている。署によると、容疑者は「覚醒剤を使用したことは間違いない」などと供述し、容疑を認めている。

 署によると、同容疑者は県内に本社を置く大手バス会社に勤務する運転手。署は3日、容疑者の自宅を捜索したところ、注射器2本を発見。左腕に注射の跡があり、尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たという。

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