【ラ・リーガ】バルサが圧巻のゴールショー!昇格組ウエスカを8発粉砕

現地時間の2日にラ・リーガ第3節が行われ、バルセロナが本拠地カンプ・ノウに昇格組ウエスカを迎えた。

前節から2戦連続で昇格組との対戦となったバルサは、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、フィリッペ・コウチーニョ、ウスマンヌ・デンベレを前線に置く豪華な攻撃陣をスタメンに起用。準備万端でこの試合に臨んだ。

しかし、先制点を奪ったのはクラブ史上初めて1部に昇格を果たしたアウェイのウエスカだった。開始2分に右サイドを駆け上がったホルヘ・ミラモンンがファーサイドにクロスを送ると、サムエレ・ロンゴが頭で折り返す。ゴール前にいたクチョ・エルナンデスで押し込み、いきなりバルサが追う立場となってしまう。

早々の失点で嫌な空気が漂い始めたが、これを払しょくしたのは頼れるエースのメッシだった。16分にペナルティエリア手前の左でパスを受けたメッシは、得意のドリブルで相手を翻弄。右足のシュートできっちりとゴールに流し込みあっという間に同点に追い付く。

落ち着きを取り戻したホームチームはその後、7万以上の観客を魅了する圧巻のゴールショーを披露する。24分と39分に得点を決めあっさりを逆転に成功すると、後半に入ってもその勢いは衰えず。デンベレの2戦連続弾やイバン・ラキティッチの今季初ゴール、さらにメッシがこの日2点目と80分までに6得点を挙げて勝負を決める。最終的に8ゴールと歴史的大勝を収め、第3節にして早くもバルサが首位に立つこととなった。

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