【ラ・リーガ】ベイル&ベンゼマ弾でレアルが快勝、宿敵バルサと勝ち点で並ぶ

1日にラ・リーガ第3節が行われ、レアル・マドリードがホームでレガネスと対戦した。

開幕から2連勝を飾り、さらに先日発表されたUEFA最優秀選手賞にクロアチア代表MFルカ・モドリッチが選出されるなど、フレン・ロペテギ監督が就任してから上り調子のレアル。この試合では電撃移籍で話題を呼んだベルギー代表GKティボー・クルトワが今季初のスタメンに名を連ねた。

クリスティアーノ・ロナウドの退団により、前線でより自由に動き回っているカリム・ベンゼマやガレス・ベイルがレガネス相手にも活躍を見せる。17分にセルヒオ・ラモスがディフェンスラインの背後に浮き球のパスを送ると、走り込んだダニエル・カルバハルがヘディングで折り返す。ゴール前で待っていたベイルが右足を振りぬき、レアルが幸先よく先制点に成功。ベイルは昨季を含めてラ・リーガ7試合連続ゴールという偉業を成し遂げた。その数分後にレガネスに同点に追い付かれて試合を折り返すものの、終始ボールを支配していたホームチームの勢いは止まらない。

後半開始早々の48分にマルコ・アセンシオの左サイドからのクロスにベンゼマがヘディングシュート。最初はベンゼマのファウルにより無効となったが、VARの結果ゴールが認められレアルが勝ち越しに成功する。61分には再びベンゼマが魅せる。モドリッチとのワンツーでフリーとなると、ペナルティアーク内で右足を振り抜きゴール左のネットを揺らす。ベンゼマの2戦連続の2ゴールによりレアルがリードを広げ、最終的に4-1のスコアでタイムアップ。勝ち点でバルセロナと並び、リーガ中断期間に入った。

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