【ラ・リーガ】免許停止中に運転したピケ…逮捕されるもバルサからの処分はなし

先日スペイン代表から引退を表明したバルセロナ所属のDFジェラール・ピケ。ラ・リーガ第3節のウエスカ戦を前に警察に逮捕されていたようだ。スペインメディア『MARCA』が報じている。

ピケは8月31日の午後3時ごろ、スペイン国内で違反によって免許停止中だったにも関わらず車を運転していたことが発覚。地元警察に逮捕され裁判所で審議にかけられることとなった。もし有罪となった場合は、6か月間の懲役に加え、28万8000ユーロ(約3700万円)の罰金もしくは90日間の奉仕活動を科される可能性があるようだ。

ただこれに対し、バルセロナはピケの処分を考えていないそう。バルサのスポークマンは記者の質問に対して「個人の問題」と語り、クラブとしてなんらかの処分を科すつもりはないようだ。ピケは先日のレアル・バリャドリード戦に出場した際、劣悪だったピッチコンディションについて「僕たちが怪我をしてしまうリスクが非常に高かった。あのピッチは恥ずべきもの」と痛烈に批判したばかり。怪我以外の理由で試合に出場できなくなってしまえば元も子もないだろう。

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