【リーグ・アン】PSG豪華3トップが今節も躍動!4得点で破竹の4連勝

2日に行われたリーグ・アン第4節でパリ・サンジェルマンはアウェイでニーム・オリンピックと対戦した。

開幕から一切隙を見せず3連勝を挙げている。パリ・サンジェルマンはこの試合でもネイマール、エディソン・カバーニ、キリアン・エムバペの強力3トップが揃い踏み。万全の態勢で昇格組ニームとの一戦に臨んだ。

序盤はなかなか相手ディフェンス陣を崩せなかったPSGだったが、両サイドから幅を利かせた攻撃で揺さぶり、徐々にゴールに迫っていく。すると36分に、エムバペとのワンツーで抜け出したトーマス・ムニエがペナルティエリア右からラストパス。走り込んだネイマールが合わせ、PSGが先制点を挙げる。このゴールで勢いづいたフランス王者は、40分に右からのCKのチャンスを得ると、キッカーのアンヘル・ディ・マリアが左足で直接ゴールを狙う。これがGKをはじいてネットを揺らし、あっという間に2点のリードを奪い試合を折り返す。

このままPSGの楽勝ムードかに見えたが、後半に入り流れは一変する。63分に失点すると、その8分後にはペナルティエリア内でチアゴ・シウバがファウルを犯しPKを献上。2点差を追いつかれてしまい、PSGに不穏な空気が漂い始める。しかし、このムードを払しょくしたのは、若きスーパースターのエムバペだった。72分にプレスネル・キンペンペがディフェンスラインの背後にロングパスを送ると、猛ダッシュで抜け出したエムバペが完璧なトラップを魅せ、右足でネットを突き刺し勝ち越しに成功。試合終了間際にはカバーニが4点目を挙げ、開幕から4連勝で単独首位に浮上した。

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