【プレミアリーグ】どうしてチェルシーに来たの?ケパが電撃移籍の経緯を語る

この夏、スペイン代表GKケパ・アリサバラガがチェルシーに移籍を果たした。ビッグクラブからのオファーを断り続けたケパがどうしてチェルシーを選んだのか。イギリスメディア『METRO』のインタビューに応じたケパが移籍の経緯を語った。

スペインきってのシュートストッパーは、アスレティック・ビルバオから7100万ポンド(102億円)でスタンフォード・ブリッジにやってきた。それはプレミアリーグの移籍市場が閉まる直前の事で、ヨーロッパサッカー界に大きな話題を呼んだ。ケパには数か月前からレアル・マドリードからのオファーが届いていた。加えてユベントスもジャンルイジ・ブッフォンの後継者として関心を示していて、この2つのビッグクラブのどちらに移籍するか注目されていた。しかしケパはそのどちらのオファーも断り、ビルバオと新たに長期契約延長を締結。そして今夏のチェルシーからのオファーにすぐにアクションを起こし、あっという間にブルーズに加入した。

あれから1か月近く経った9月初旬、ケパはインタビューで「チェルシーはチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを獲得した偉大なクラブ。僕はここに来れてとてもハッピーだ。この移籍を実現するのに考える時間はほとんど必要なかったね」と回答。また、幼少のころから生まれ育ったビルバオが何と言っていたと聞かれ、「わからない。確かなのは、僕は生まれ育った街や家から離れて行くということだ。他のリーグに挑戦することは、僕のキャリアにとって重要な事。ビルバオ対戦するのはヨーロッパリーグのみとなるからね。どちらのクラブにとってもいい結果を望んだのさ。でも、何より重要だったのはチェルシーが僕に関心を示してくれ、僕がチェルシーとサインしたかったということだね」と笑顔で話した。

© 株式会社SPOTV JAPAN