チェルシーFWアルバロ・モラタにとって昨季後半戦は悪夢だっただろう。思うように得点が奪えず、スタメンに入れない時もあった。最終的にはチェルシーでのパフォーマンスが不十分とのことからロシアワールドカップを戦うスペイン代表メンバーからも落選してしまい、ガックリときたのは間違いない。
米『ESPN』によると、モラタは退団も考慮していたようだ。しかしモラタはチェルシーに留まって戦う道を選び、ここで成功しようと燃えている。
「昨季はチェルシーで幸せではなかったよ。昨季の終盤は酷かった。正直、スペインやイタリアへ戻ることを考えたよ。ただ、常に現実から逃げることはできない。最後までやらないと。逆境の中で上手くやり続けるモチベーションを見つけないといけないんだ。今季をハッピーなものにしたいし、チェルシーで良いシーズンを過ごしたい」
「W杯でプレイするのは夢だったから、今夏呼ばれなかったのはキツかったよ。呼ばれると予想していたからね。ロペテギに恨みはないよ。僕は良いシーズンを過ごしていなかったからね。召集外はフットボール的判断であり、彼の幸運を祈っている。特に今はレアルにいるから」
モラタは今季開幕節のアーセナル戦で得点を奪っている。これを継続したいところだが、今季こそチェルシーで爆発できるだろうか。